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【経理実務へ役立つ】社会人のための簿記3級講座~「例題解説:借方貸方の基本」~【独学で簡単に理解】

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日商簿記3級対策~科目別解説「例題解説:借方貸方の基本」~

今回は「例題解説:借方貸方の基本」について説明していきます。

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こんにちは、ゆきじろうです。
簿記学習を社会人から知識ゼロで始めて公認会計士になりました。
複式簿記は人類最高の発明の一つと言われます。
簿記は決算書が読めたり経営が分かるようになったり決して無駄にはなりません。簿記を学べばあなたの人生も変わります。一人でも簿記を好きになる人が増えればいいなと思い簿記が好きになるような解説を心がけていきます。

例題解説:借方貸方の基本

「借方貸方の基本」の例題を解いてみましょう。

問題

次の①から⑩は「右側」か「左側」か答えなさい。

①資産が増えた
②負債が増えた
③純資産が増えた
④収益が増えた
⑤費用が増えた
⑥資産が減った
⑦負債が減った
⑧純資産が減った
⑨収益が減った
⑩費用が減った

解答

①資産が増えた⇒左側
②負債が増えた⇒右側
③純資産が増えた⇒右側
④収益が増えた⇒右側
⑤費用が増えた⇒左側
⑥資産が減った⇒右側
⑦負債が減った⇒左側
⑧純資産が減った⇒左側
⑨収益が減った⇒左側
⑩費用が減った⇒右側

学習のポイント(実務小話)

借方貸方の基本の例題を解説しました。

資産、負債、純資産、費用、収益が増えたり減ったりした時に、どちら側に計上されるのかという問題です。

慣れれば反射的にわかるようになります。

簿記の基礎中の基礎部分になります。

最初は覚えにくいかもしれませんが、そのうち当たり前なってきます。

余談ですが、題目を「借方貸方の基本」としましたが、会計用語としては、一般的に借方貸方といわずにまとめて「貸借」(たいしゃく)といいます。

借方が左側で増加、貸方が右側で増加するので、イメージとしては逆の「借貸」のような気がしてしまいます。

まぎらわしい日本語なので「借方・貸方の基本」としてみました。

「貸借」という言葉と増減は逆なんだと覚えるのも一つの手ですね。

いずれにしろ、これから問題いを解いていくことで自然に身についていくと思います。

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