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【経理実務へ役立つ】社会人のための簿記3級講座~「例題解説:買掛金元帳」~【独学で簡単に理解】

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日商簿記3級対策~科目別解説「例題解説:買掛金元帳」~

今回は「例題解説:買掛金元帳」について説明していきます。

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こんにちは、ゆきじろうです。
簿記学習を社会人から知識ゼロで始めて公認会計士になりました。
複式簿記は人類最高の発明の一つと言われます。
簿記は決算書が読めたり経営が分かるようになったり決して無駄にはなりません。簿記を学べばあなたの人生も変わります。一人でも簿記を好きになる人が増えればいいなと思い簿記が好きになるような解説を心がけていきます。

例題解説:買掛金元帳

「買掛金元帳」の例題を解いてみましょう。

問題

以下の取引を買掛金へ記入し、月末の締めをしなさい。

2/1 会社Aに対する買掛金の前月繰越高は10,000円である。
2/5 会社Aから、商品5,000円を、掛けで仕入た。
2/10 会社Aから仕入れた商品2,000円分が不良品であった為、返品した。代金は買掛金から差し引いた。
2/15 会社Aに対する買掛金8,000円を現金で支払った。

解答

解説

買掛金元帳は仕訳が作成できれば、問題なく作成できます。

2/5

(借)仕入 5,000 (貸)買掛金 5,000

2/10

(借)買掛金 2,000 (貸)仕入 2,000

2/15

(借)買掛金 8,000 (貸)現金 8,000

この「買掛金」の増減にを帳簿へその通りに記入していくことで作成できます。

二重線で締めることも忘れずに。

学習のポイント(実務小話)

買掛金元帳の例題を解説しました。

売掛金元帳、買掛金元帳は仕訳通りの記入となりますので、あまり難しいところはないと思います。

買掛金元帳の実際の使い方としては、仕入先から商品を仕入れたけども、あといくらくらい支払いが残っているかな、支払いに遅れがないかな、という風に支払い状況をチェックするのに使用したりします。

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