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【経理実務へ役立つ】社会人のための簿記3級講座~「例題解説:伝票④」~【独学で簡単に理解】

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日商簿記3級対策~科目別解説「例題解説:伝票④」~

今回は「例題解説:伝票④」について説明していきます。

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こんにちは、ゆきじろうです。
簿記学習を社会人から知識ゼロで始めて公認会計士になりました。
複式簿記は人類最高の発明の一つと言われます。
簿記は決算書が読めたり経営が分かるようになったり決して無駄にはなりません。簿記を学べばあなたの人生も変わります。一人でも簿記を好きになる人が増えればいいなと思い簿記が好きになるような解説を心がけていきます。

例題解説:伝票④

「伝票④」の例題を解いてみましょう。

問題

以下の取引から伝票を起票しなさい。

「会社Aに、商品10,000円を売上げ、代金のうち3,000円は現金で受け取り、残額を掛けとした。」

解答

解説

売上伝票があるので、5伝票制です。

①売上伝票

売上伝票は、売掛金/売上の仕訳を切る伝票です。

ですから、10,000円を記入すると以下の仕訳になります。

(借)売掛金 10,000 (貸)売上 10,000

②入金伝票

入金伝票は、現金として入金した3,000円です。

(借)現金 3,000 (貸)売掛金 3,000

相手科目は売掛金となります。

学習のポイント(実務小話)

伝票④の例題を解説しました。

ここまで例題を解いてきて、一旦、売掛金として、すぐに現金で回収した処理をするという処理の理解が非常に大切ということがわかります。

ぜひマスターしておきましょう。

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