「仕訳が多すぎて覚えられない…」「借方/貸方がごちゃごちゃになる…」
安心してください。仕訳は丸暗記するほど覚えられないものです。
コツは、暗記ではなく“考える順番(型)”を固定すること。
この記事では、初心者が最短で仕訳を定着させる3ステップ法を、例を使ってわかりやすく解説します。
- 仕訳が覚えられない原因(結論:やり方の問題)
- 初心者でも定着する「3ステップ暗記法」
- 頻出仕訳の覚え方&反復スケジュール
※目次は別プラグイン対応のため、この記事内では作成していません。
結論:仕訳は「丸暗記」ではなく“考える順番”で覚える
結論:仕訳が覚えられない人ほど、丸暗記をやめて「考える順番」を固定してください。
仕訳の数を覚えるのではなく、どんな問題でも同じ手順で処理できる状態を作ります。
例えると…
仕訳は「料理のレシピ」に似ています。材料(勘定科目)を全部暗記するより、
切る→炒める→味付けという手順が身につくと、初めての料理でも作れます。
仕訳も同じで、手順が身につけば初見でも処理できます。
仕訳が覚えられない3つの原因(ここを潰せば伸びます)
- 勘定科目を暗記しようとする(使う場面が分からない)
- 借方/貸方をいきなり決めようとする(増減が抜ける)
- 復習が分散する(できない所が残り続ける)
この中で一番多いのが②です。借方/貸方は、いきなり決めると事故ります。
先にやるべきは「何が増えた?何が減った?」です。
初心者でも定着する「3ステップ暗記法」
仕訳はこの順番で考えるだけで、ブレなくなります。
- 取引を一言で言う(何をした?)
- 増えた/減ったを判断(どれが動いた?)
- 左(借方)/右(貸方)に置く(ルールに当てはめる)
ステップ①:取引を一言で言う(文章を短くする)
問題文が長いほど混乱します。まずは取引を一文に圧縮しましょう。
例えると…
長い文章は、頭の中で一度「要約」しないと理解できません。
仕訳も同じで、まずは「何をしたか」を短く言い換えると、次の判断が楽になります。
ステップ②:増えた/減ったを判断(ここが本丸)
借方/貸方は最後です。先に「増えた/減った」を判定します。
そのために、最低限だけ覚えるべきルールはこれです。
| 分類 | 増えたとき | 減ったとき |
|---|---|---|
| 資産 | 左(借方) | 右(貸方) |
| 負債 | 右(貸方) | 左(借方) |
| 純資産 | 右(貸方) | 左(借方) |
| 収益 | 右(貸方) | 左(借方) |
| 費用 | 左(借方) | 右(貸方) |
※初心者はまず「資産は増えたら左」「費用は左」という感覚が固まると、一気に楽になります。
ステップ③:左/右に置く(ルールに当てはめるだけ)
ステップ②までできれば、あとはルールに当てはめて配置するだけです。
【例題】3ステップで仕訳を作る(この型で反復)
例1:現金で備品を購入した(10,000円)
ステップ① 取引を一言:備品を買って、現金が減った
ステップ② 増減:備品(資産)↑ / 現金(資産)↓
ステップ③ 左右:資産の増加=左、資産の減少=右
(借方)備品 10,000 /(貸方)現金 10,000
例2:商品を掛けで売り上げた(50,000円)
ステップ① 取引を一言:売上が発生し、後で代金を受け取る権利が増えた
ステップ② 増減:売掛金(資産)↑ / 売上(収益)↑
ステップ③ 左右:資産の増加=左、収益の増加=右
(借方)売掛金 50,000 /(貸方)売上 50,000
ここまでの流れを、“考える順番”として固定できれば、仕訳は暗記ではなく作れるようになります。
頻出仕訳を“覚えた気”で終わらせない反復法
仕訳が定着する人の共通点:「間違いだけ」を回しています。
おすすめ:×だけ集める「弱点リスト」
| やること | 方法 | 効果 |
|---|---|---|
| 間違えた仕訳だけ残す | 問題番号+理由(1行)だけメモ | 復習が最短になる |
| 翌日・3日後・1週間後に解き直す | スキマ時間でOK | 忘却を止める |
| 「増えた/減った」を必ず口に出す | 左/右を決める前に言う | 借方/貸方の事故が減る |
例えると…
仕訳の復習は「虫歯治療」に似ています。
全部磨き直すより、痛いところ(=間違い)だけ治す方が早い。
だから復習は“×だけ”でOKです。
どうしても独学が不安な人へ:迷いを減らすのが最短
仕訳が覚えられない人の多くは、能力ではなく学習の設計(順番と反復)が整っていないだけです。
特に忙しい人は、最初から「何をどの順番で」「どれだけ演習するか」が整理されている方が、反復が続きやすいです。
仕訳を“作れる状態”まで最短で持っていきたい人へ
まずは内容を確認して、あなたの生活リズムで回せそうかチェックしてみてください。
仕訳は、反復の仕組みがあるだけで一気に定着します。
※内容・料金・キャンペーン等は変更される場合があります。最新情報は遷移先でご確認ください。
よくある質問(FAQ)
- Q. 仕訳って全部覚えないとダメですか?
- 全部の暗記は不要です。大事なのは「増減→左右」の型。型があれば、初見の取引でも作れるようになります。
- Q. 借方/貸方がどうしても逆になります…
- 左右を決める前に「増えた/減った」を必ず言葉にしてください。増減が先、左右は後。これだけで事故が激減します。
- Q. 仕訳の復習はどれくらいやればいい?
- まずは間違えた仕訳だけを、翌日・3日後・1週間後に解き直すのがおすすめです。復習は“×だけ”が最短です。
まとめ:仕訳が覚えられない人ほど「3ステップ」を固定すれば勝てる
- 取引を一言で言う
- 増えた/減ったを判断
- 左右(借方/貸方)は最後に決める
仕訳は暗記ではなく、作る技術です。
今日から、問題を解くたびに「増減」を口に出してみてください。定着が一気に進みます。


