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【会計士】社会人で公認会計士を目指すメリットとデメリット

公認会計士
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社会人で公認会計士を目指すメリットとデメリット

社会人で公認会計士を目指したいけどそこまでして目指すメリットはあるのか?

会計士はオワコンとか言われてるけど実際業界はどうなのか?

会計士に挑戦しなくてもこのまま今の会社でキャリアを積めばいいんじゃないかな?

物理的に合格に必要な勉強時間は確保できるのかな?

今回は以上のような疑問を解消しつつ、社会人で公認会計士を目指すメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

私は社会人で働きながら公認会計士になりました。
知識0の状態から勉強を始め、専念受験生に引けを取らない成績で合格。
得意科目は会計学で、論文式試験では偏差値60越え、上位10%以内の成績でした。

社会人で公認会計士を目指すメリット

社会人で公認会計士を目指すメリットを考えてみたいと思います。

知識が身につく

簿記、税務、会社法などの知識が身につきます。

それも他を圧倒するレベルで身につきます。

公認会計士試験の科目は、簿記などの会計学、税金などの租税法、株式会社の仕組みなどの会社法があります。

これらの科目を非常に高いレベルで学習しますから、会社の研修、セミナーよりも圧倒的に高度な知識が身につきます。

例えば、経理部署に異動したとしますと非常に重宝されるスキルです。

社内でもかなりのアドバンテージを得ることができます。

他の類似検定は楽勝

簿記検定、楽勝です。簿記1級も取れます。

ある程度勉強の進んだ公認会計士試験受験生であれば簡単に取れるでしょう。

私は銀行員でしたが、銀行業務検定の財務2級、税務2級というものがありました。

これについても、全国表彰レベルで合格し、何か賞状をもらいました。

そのくらいのレベルです。

簿記、財務関係ではほぼ敵なしのスキルが身につきます。

集中力が手に入る

勉強をする習慣が身につくと、集中力が身につきます。

これはオンでもオフでも非常に役に立ちます。

高い集中力が身につくと、仕事の成果物のクオリティが上がります。

遊びでもスポーツでも、物事に熱中できます。

そして上達の速度が上がります。

毎日の生活の質が向上します。

変化への対応が速くなる

財務諸表を作成するための会計基準や監査するための監査基準は毎年何らかの改正があります。

受験は複数年に股がることから、常にそれらの改正を追っかけていくことになります。

そして改正論点は、これがまた結構出題されるんですね。狙われやすい。

そうこうしているうちに、変化への対応能力が向上します。

新しいことに拒絶反応を起こさずに吸収する、それに慣れるスキルが自然に身につきます。

特に現代社会は新しいものが登場して廃れ、変化の著しい時代です。

そんな時代だからこそ、変化への対応能力はぜひとも身につけておきたいですね。

論理的な思考力が身につく

学問は何でもそうですが、論理的に考える癖が身につきます。

例えば、A=B、B=Cならば、A=C

という簡単な論理がありますが、このような論理的な考え方をする素地が身に付きます

論理的思考、論理的な文章を書く能力が向上します。

これは仕事でも役に立ちます。

人に何かを説明する時や、文章を書くとき、

さまざまな面で役に立ちます。

スキルはいざという時の保険になる

今いる会社は、定年まで安泰でしょうか。

公認会計士試験の勉強は、簿記、財務、税金など経営に役立つ知識が満載です。

勉強しておけば、将来役に立つときがあるかもしれません。

転職時もつぶしの利くスキルが身につきます。

努力は無駄にはならないのです。

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社会人で公認会計士を目指すデメリット

次に社会人で公認会計士試を目指すデメリットを考えてみたいと思います。

物事には常に二面性があります。

かならずデメリットもあります。

合格できるかわからない

公認会計士試験は難関国家資格です。

専念している受験生ですら受からない可能性があります。

それを社会人で挑戦しようというのですから、かなりの努力を必要とします。

ただ、社会人だからといって受からない試験ではないと断言できます。

合格まで専念受験生に比べて時間がかかるかもしれないということです。

休日も勉強が必要

社会人が腰を据えて勉強できるのは休日になると思います。

もちろん平日も勉強できますが、落ち着いて勉強できるのは休日です。

ですから、多少行動に制限ができてしまうかもしれませんね。

でも、ベッドでだらだらしていたり、ギャンブルにのめり込むよりはいいのかなと思います。

合格までの勉強時間も、平日と休日を組み合わせれば十分確保できます。

勉強の仕方の工夫次第で勉強効率もいくらでも上がります。

予備校などのコストがかかる

公認会計士試験の申し込みにかかる受験料は社会人であれば対応できない金額ではないのですが、

資格予備校の受講料はなかなかの出費です。

そのためのコストがかかることも覚悟しておきましょう。

でも、スキルや一生ものの資格と引き換えだと思えばそれも納得、

十分元を取れると思います。

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社会人で公認会計士を目指すことについての個人的意見

社会人になったらもう勉強なんてしたくないと思っている方もいるでしょう。

そこそこの会社に就職できたし、努力はできる限りしたくない。

そのような考えもありますが、世の中は常に変化してきています。

終身雇用もこれからどうなるかわかりませんし年金も怪しいです。

監査法人、一般企業、独立など汎用性のある公認会計士は、世の中を渡っていくなかで、かなり強力な資格だと思います。

試験勉強についても自分のスキルを鍛えていく過程が楽しくもありました。

ゲームと違って目に見えづらいし、レベルアップの実感が湧きづらいかもしれませんが。

私は公認会計士を目指すメリットはたくさんあるし目指して損はないと思っています。

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