今回は社会人の会計士受験生として予備校を利用してた経験から、社会人の公認会計士受験におすすめの予備校をご紹介します。
知識0の状態から勉強を始め、専念受験生に引けを取らない成績で合格。
得意科目は会計学で、論文式試験では偏差値60越え、上位10%以内の成績でした。
公認会計士試験に予備校が必須な理由
予備校は合格の近道
公認会計士試験に市販の問題集のみで挑む。
一部の生まれながらの超エリート戦士であれば可能かもしれませんが、独学で合格するのは厳しいのではないかと思います。
公認会計士試験に予備校は必須と言われます。
理由は二つあります。
・競争試験であり、他の人ができるところを落とさないことが重要
・試験の傾向や改正論点などの情報収集が個人では不可能
かといって、予備校は費用が掛かりますし、社会人が申し込んでも消化不良になってしまうのではないかという懸念があります。
私も予備校を使っていましたが、学生や専念受験生がこなす内容を、社会人でありながら消化していくというのは正直、無理でした。
ということは全部消化しなくても合格することができるという裏返しでもあるのですが。とにかく、社会人であっても予備校は使うべきだと思います。
予備校は合う合わないがある
各予備校はそれぞれの特徴があります。
特徴というのは、その予備校のウリだったりします。
他の受験生にも話を聞くと合う合わないがあるようです。
例えば、講師、テキスト、答練など。
私の場合はやはり講師で選びました。
この先生ええな、ついていきたいと思って選んでいました。
でも、実際に申し込んで受けてみないとわからないことも多いですけどね。
では、次にどんな予備校があるのか見ていきましょう。
公認会計士試験におすすめの予備校
代表的な予備校を4つ紹介します。どの予備校でもうまく使い学習をすすめることができれば十分合格レベルに達することができると思います。
TAC
公認会計士試験受験と言えばTAC。大手受験予備校です。
会計士試験の突破を目指すとするとTACは有力な選択肢になります。
重ねて書きますが、競争試験ですので他の人ができるところを落とさないことが重要です。多くの受験生が勉強するところを勉強するというのは大事です。
私は会計士試験ではなく修了考査の方でお世話になりました。
やっぱり業界トップレベルの実力を感じました。
大原
大原は、会計士試験の大手予備校の一つです。TAC同様多くの受験生がこちらで勉強しています。よくTAC、大原、どっちがいいか?なんて比較されたりします。
部分的に講義などを取ったりしてましたが、レベルは高いです。
ここにも申し込んで間違いないです。
転職のため、また、自身のスキルアップをしたい社会人が主な利用者。
公認会計士、公務員講座は、大学生・短大生の受講生が多く、また、就職活動の目的で、簿記、旅行業務取扱管理者、宅建士などを目指す学生も多くいます。
LEC
LECは法律系に強いというイメージがありますが、公認会計士講座もあります。
上記2つよりも費用が少なくて済むというメリットがあります。
私は実際にメインで利用しておりました。
講座内容も上記2つに遜色ないです。
ボリュームはやや控えめで、ある意味、最も社会人向けかもしれません。合格後の補習所で隣の人もLEC生でびっくりしました。
始めやすい価格設定。お得な割引制度があります。
通信講座環境が充実しており、地方受験生も心配なし。
受験を知り抜いた講師陣。
CPA会計学院
業界トップの予備校です。
こちらは財務会計論、管理会計論に凄腕の講師がおります。
近年は受験業界のシェアを拡大しTAC、大原とも肩を並べるかそれ以上の存在感になっています。
会計学を強化したい方に非常にお勧めです。
どの予備校がよいか
結論から言えば、上記の4つどこでも大丈夫です。
社会人は分量、コスパいろいろ総合的にLECがおすすめです。
本気で目指すなら2022年の情勢を見ますと、CPA会計学院が強いですね。
まずは申し込むことが大切。初めの一歩です。
どこの予備校であっても合格に十分な教材や講義は提供してくれます。
ご参考に私が受験経験から得た教材の使い方もよかったらどうぞ
この予備校は合わないなと思ったら、次年度から変えてもよいし、パンフレットを見て、よさそうなところに申し込んでみてはいかがでしょう。
会計士試験に合格すれば世界が変わります。
以上予備校の選び方をご紹介しました。ここまでお読みいただきありがとうございました。