公認会計士試験に予備校は必須か
予備校は合格の近道です
公認会計士試験に市販の問題集のみで挑む。
一部の生まれながらの超エリート戦士であれば可能かもしれませんが、独学で合格するのは厳しいのではないかと思います。
公認会計士試験に予備校は必須と言われます。
理由は二つあります。
・競争試験であり、他の人ができるところを落とさないことが重要
・試験の傾向や改正論点などの情報収集が個人では不可能
かといって、予備校は費用が掛かりますし、社会人が申し込んでも消化不良になってしまうのではないかという懸念があります。
私も予備校を使っていましたが、学生や専念受験生がこなす内容を、社会人でありながら消化していくというのは正直、無理でした。
ということは全部消化しなくても合格することができるという裏返しでもあるのですが。とにかく、社会人であっても予備校は使うべきだと思います。
予備校は合う合わないがある
各予備校はそれぞれの特徴があります。
特徴というのは、その予備校のウリだったりします。
他の受験生にも話を聞くと合う合わないがあるようです。
例えば、講師、テキスト、答練など。
私の場合はやはり講師で選びました。
この先生ええな、ついていきたいと思って選んでいました。
でも、実際に申し込んで受けてみないとわからないことも多いですけどね。
では、次にどんな予備校があるのか見ていきましょう。
公認会計士試験におすすめの予備校
代表的な予備校を4つ紹介します。どの予備校でもうまく使い学習をすすめることができれば十分合格レベルに達することができると思います。
TAC
公認会計士試験受験と言えばTAC。大手受験予備校です。
会計士試験の突破を目指すとすると、とりあえずここを申し込めば間違いないと思います。
重ねて書きますが、競争試験ですので他の人ができるところを落とさないことが重要です。多くの受験生が勉強するところを勉強するというのは大事です。
私は会計士試験ではなく修了考査の方でお世話になりました。
やっぱり業界トップの実力を感じました。
大原
大原は、TACに対抗する大手予備校です。TAC同様多くの受験生がこちらで勉強しています。よくTAC、大原、どっちがいいか?なんて比較されたりします。
部分的に講義などを取ったりしてましたが、レベルは高いです。
ここにも申し込んで間違いないです。
LEC
LECは法律系に強いというイメージがありますが、公認会計士講座もあります。
上記2つよりも費用が少なくて済むというメリットがあります。
実際に利用しておりました。講座内容も上記2つに遜色ないです。
ボリュームはやや控えめで、ある意味、最も社会人向けかもしれません。合格後の補習所で隣の人もLEC生でびっくりしました。
CPA
最近勢力を拡大してきている予備校です。こちらは財務会計論、管理会計論に凄腕の講師がおります。
会計学を学習するには個人的にお勧めです。
どの予備校がよいか
結論から申し上げますと、上記の4つどこでも大丈夫です。
要は自分がどこまでそれを使いこなして勉強できるかです。
どこの予備校であっても合格に十分な教材や講義は提供してくれます。
【会計士】社会人のための公認会計士試験予備校の教材の使い方【全部使う必要ある?】
この予備校は合わないなと思ったら、次年度から変えてもよいし、パンフレットを見て、よさそうなところに申し込んでみてはいかがでしょうか。
以上予備校の選び方をご紹介しました。ここまでお読みいただきありがとうございました。