社会人知識ゼロから公認会計士に合格した僕がおすすめする簿記予備校スクール2社
「日商簿記検定」を選んだ人に理由を聞いたところ、「小中企業から大企業まで経理の仕事に生かすことができるため、転職に有利だと考えたから」
本記事は3分~5分くらいで読み終わると思います。
まずは簿記検定を取得する目的を決めましょう
次のどちらに当てはまりますか?
- 今の会社でスキルアップをしたい→アプリ完結系
- 簿記を勉強して専門家になりたい→がっつり専門学校系
簿記を勉強する目的はそれぞれだと思います。今働いてる会社でスキルアップしたい、業務に役立てたい。
簿記検定取得を足掛かりに、簿記1級、中小企業診断士、税理士、公認会計士へステップアップしたい。
社内でスキルアップならまずは簿記2級を目指す。専門家になりたいなら本格予備校へ通う。
これで良いと思います。
とりあえず、簿記2級を目指してみるというのもアリだと思います。2級を取得すると、世間では簿記の専門知識があり、頭の回転もよいという印象になります。
そこまでやってみて、自分には適性がある、もっと勉強したいと感じたら、簿記1級を目指してみるのもいいでしょう。
簿記1級まで来るともう半分専門家です。そこからは税理士や公認会計士も見えてくるでしょう。
このあたりは今はわからなくても大丈夫です。勉強しながら検討すれば良いかなと。
僕も社会人で知識0から始めて、簿記の面白さに取りつかれ公認会計士まで取ってしまいました。
簿記を学習することはその後に無限の広がりがありますので、とりあえず簿記の基礎である簿記3級を取得しておくのとそうでないのとでは、大きな差があると思います。
僕がおすすめする簿記スクール
スタディング | オンライン完結で簿記を学びたい方 |
資格の大原 | 簿記を教室で学びたい方 |
公認会計士試験を目指す方 |
上記のとおり。
スタディングは社会人向けでスマホ完結型です。
詳しい比較をみていきましょう。
スタディングはだれにオススメ?
スタディングは主に社会人におすすめです。基本的にスマホで完結しますので、通勤途中に手軽に学習ができます。
講義のチャプターも、通常の予備校ですと1講義1時間半~2時間と長いです。
しかし、スタディングは10分、15分と細かくチャプターを区切っているので、ちょっとした隙間時間に勉強ができます。
忙しい社会人のために特化した学習システムです。
僕も実際に講座を受講してみましたが、とても使いやすいです。アプリで同じ勉強仲間の勉強時間が分かったり、勉強仲間とコミュニケーションが取れたりもできますのでモチベーションも維持できます。
さらに、コストパフォーマンスも非常に高いです。
例えば、簿記3級講座はなんと3,850円です。(2023年4月1日現在)
某大手の予備校など30,000円近くかかるのが相場です。
ただ、テキストも講義の内容もコンパクトな傾向があります。資格の大原やCPAはこれでもかと情報やサービスを提供してくれます。それに比べたらある意味で無駄がないです。
基礎から教えてくれますが、個人的には簿記の基礎を理解している人におすすめかなと感じます。
基礎を理解しているかどうかは、貸借対照表、損益計算書、貸方借方など、簿記の用語の意味が分かって普通に簿記の話ができるレベルならOKだと思います。
どんな風に講義が進むかは、初回無料講座もありますので、体験してみれば百聞は一見に如かずです。非常に使いやすいシステムだということがわかると思います。
- スタディング :初回無料講座あり。オンライン完結で簿記を学びたい方
・【時間がなくてもOK】スマホ・PC・タブレットで学べるため、日々忙しく勉強時間の取りづらい
社会人・主婦・学生などの方に向いています。低価格で経済的負担も少ないです。
・【見やすく分かりやすい】授業風景を録画しただけなのではなく、映像講座として
専用のフォーマットで編集された講座は、視覚的で理解しやすいと好評です。
・【暗記力に自信がなくてもOK】脳科学に基づき暗記を補助する便利なツールや、記憶が消えないうちに
定着を促進する問題練習機能も充実しており、無理なく進めて合格できる実力がつきます。
資格の大原
大手予備校です。
資格の大原は昔からある老舗の信頼と実績の資格予備校です
予備校としては最先端、超一流です。
通いで学習したい方は、近くに教室があるかどうかというところです。
大原は専門学校を運営してますから、教室学習のノウハウに一日の長があるかなと。地方在住で近くに教室がなくてもオンライン講座もありますので心配ありません。
僕は地方在住で、オンライン講座を利用していましたが、答案提出等も郵送やオンラインでできますし、特に不便をしたことはありませんでした。
なので、個人的には教室に通う時間がもったいないかな~とも思います。このあたりは個人の学習スタイルによるところですね。
- 資格の大原:学園運営ノウハウによる教室学習サービス
転職のため、また、自身のスキルアップをしたい社会人が主な利用者
公認会計士、公務員講座は、大学生・短大生の受講生が多く、また、就職活動の目的で、簿記、旅行業務取扱管理者、宅建士などを目指す学生も多くいます。
まとめ~簿記資格取得は大きな資産~
以上、簿記スクールをまとめてみました。
どのスクールも費用がかかりますが、簿記スキルを身に着けることの価値に比べたら割安です。
簿記を勉強することで、会社の決算書がわかるようになり、履歴書に書け転職にも役立ち、いざという時の保険にもなります。簡単に元がとれます。
さらに、簿記から中小企業診断士、税理士、公認会計士などの国家資格への発展もできます。
僕は社会人で簿記の学習を始めて公認会計士になりました。確かに公認会計士講座ともなりますと年間何十万とかかりますが、もう何倍も元を取っています。
実際僕の周りでも簿記を学習したことで人生が変わった人はたくさんいます。
例えば、簿記2級を取って資格手当がついたり、税理士資格を取って企業内で活躍したり、決算を読めるようになって投資で成功したり。
何か専門スキルを身に着けたいと思ったら、「簿記」を学習するのがおすすめです。
公認会計士を取得すると世界がかわりますよ。
簿記は汎用性が非常に高い資格です。
資料請求は無料ですので、まずはプラン比較してみると良いと思います。
記事で紹介した簿記スクールリスト
- スタディング :オンライン完結で簿記を学びたい方
- 資格の大原:簿記を教室で学びたい方