今回は社会人におすすめの資格をご紹介します。
社会に出てからも勉強したくない!という意見もあります。
しかし、社内でのスキルアップのため、
また終身雇用制度の崩壊と言われる不安定な雇用事情の備えとして、
もし何かの拍子に転職することとなった場合など、資格は持ってないより持っていた方がいいです。
履歴書に書く自己PR内容に説得力はありますか?
例えば、転職活動では、履歴書や職務経歴書に書く自己PR内容に以下のように書きます。
コミュニケーション能力があります
多角的な角度から物事を考えられます
段取り力、企画力があります
と一生懸命考えて書いてみたりしますが、どれも主観的と言いますか、正直なんとでも言えそうな内容です。採用側も本当かどうか確かめようがない。
それどころか書いた自分すら本当かどうかなんてわかりません。
ところが資格や検定の合格実績があると違います。
何々資格取得、何々検定合格
と客観的で誰の目から見ても明らかです。事実は強いです。
そしてそれが自分の経歴のPRの裏付けにもなります。
例えば英語が得意ですと自己PRを書いたとして、その裏付けとしてTOEIC600点ですとなれば、なかなか英語ができる人だなと相手に思ってもらえます。
経理に明るいです、数字にも強いですと書いたとして、その裏付けとして簿記持ってます。
そのような利点があります。ただ、資格を取得するとしても、それなりに時間と労力とコストがかかります。社会人であれば当然、日常の仕事もあるため多くの時間を投入できるわけではありません。
そこで今回は、社会人におすすめの、履歴書に書けてかつコストパフォーマンスのよい資格や検定を紹介したいと思います。
社会人におすすめの資格とは?
社会人におすすめな資格や検定を、難易度、コスト、スキルアップや転職に役に立つかという観点から以下の3つに絞りました。
・簿記3級
・宅地建物取引士
・TOEIC
この3つです。それでは順番にその理由を説明します。
簿記3級
簿記は商業高校に通う人が習うもんだと思っていましたが、社会人のスキルとしてとても重要です。
簿記が分かると企業の状態が見えます。
そして経営状態が分かるようになります。
難易度
概ね3ヶ月くらい勉強すればとれるくらいで取得可能です。
コスト
テキスト数千円です。あとは電卓です。
街区集内容も問題集を数冊買い勉強すること十分な実力が付きます。
予備校などは使わなくても十分合格できます。
どのように役に立つか
簿記はかなり役に立つスキルです。
簿記は20世紀最大の発明ともいわれます。
また企業会計の考え方自体がとても汎用性があります。
転職活動においても抜群の効果があります。
2級への発展性もあります。
もし合うようであれば、税理士や公認会計士と、いくらでも上を目指せます。
【無料お試しあり】社会人知識ゼロから公認会計士合格の僕がおすすめする簿記予備校スクール【簿記3級講座4,000円以下も】
宅地建物取引士
法律系の資格です。主に不動産取引に関する業務の専門家です。
難易度
法律系の入門的な資格であり難易度は中の下くらいのイメージです。
できる人なら3ヶ月くらいで十分合格できます。
コスト
試験料は7,000円です(2019年現在)
また、勉強に関する費用も問題集を数冊で十分です。
どのように役に立つか
なんと言っても国家資格です。転職活動でも効果は高いです。
勉強内容も、民法など、基礎的な法学の知識が身に付くので、スキルアップとしても申し分なしです。これを勉強してから行政書士へ挑戦したりと発展性もあります。
法律系の専門性を高めたい人は、ぜひおすすめです。
TOEIC
転職活動界隈では話題になるTOEICです。
TOEIC何点?なんて話題になることもしばしばです。
もちろん転職活動においても高得点ホルダーは強いです。
難易度
合格、不合格の試験ではありません。試験結果としてスコアがでます。
世間様の評価目線としては600点です。この600点というスコアは、高校まである程度勉強してきた人であれば、それほど難しいスコアではありません。
コスト
これも問題集数冊分の支出で済みます。
どのように役に立つか
現在は転職市場においてはTOEIC全盛です。英検もありますが完全にTOEICの時代です。
800点以上ともなれば確実に一目おかれます。そういう意味では少し過大評価されているかもしれません。
以上、社会人におすすめな資格3つを紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
【無料お試しあり】社会人知識ゼロから公認会計士合格の僕がおすすめする簿記予備校スクール【簿記3級講座4,000円以下も】