電卓はピンきり
いろいろ機能あるけど、電卓の選び方がわからない。
このような悩みを解決します。
価格は、1000円程度のものから1万円を越えるものまで。
その中で、電卓を買う前に最低限知っておきたい、特に重要なポイントに絞って解りやすく解説します。
具体的な電卓の選び方は別記事にて紹介しています。
【簿記】結局のところ電卓はどれを買えばいいのか?【試験用なら1択】
電卓の選ぶ際に見るポイント
電卓を選ぶ際に見るべきポイントをご紹介します。
どれも重要ですが、重要度の高い順に書いていきたいと思います。
早打ち機能
早打ち機能は重要です。これがないと非常に打ちづらいです。
安い電卓にはついてません。
早打ち機能とは、キーを2つ同時に押しても最初に押した方のキーを離せば両方の数字が入力されます。
例えば、1を押したまま2を押します。この時電卓の表示は「1」です。
そして次にそのまま1を押している指を話すと「12」に表示が変わります。
これが早打ち機能です。
要は二つ同時にボタンを押してもうまく処理してくれる機能です。
音の出る機能がないこと
基本、音の出る機能は試験ではNGです。
試験で使用が認められていません。
汎用的に使うのであれば、音の出る機能を搭載していない電卓を選びましょう。
仕事用に使うのであれば特に問題はありませんが、用途に応じて使い分けですね。
0と00(ツーゼロ)キーの配置
「0」と「00」のキーがどこにあるかは注目です。
これによって指の使い方が違ってきます。
789
456
123
と配置数字の配置がありますが、
「00」キーが2の下にあるのか、1の下にあるのかで、操作感が大きく変わります。
購入前にチェックしましょう。
√(ルート)キーがあるか
ルートはあった方がいいです。
使用することはあまりありませんが。
計算問題で稀にルートがあった方が良いものがあります。
重さは適切か
軽すぎる電卓は使いにくいこともあります。
安い電卓は軽い傾向にあります。
電卓は、持ち運ぶものですから、できるだけ軽い方がよいですが、ある程度重い方が使いやすいのは確かです。
意外と重さは大切です。
電卓の選び方まとめ
ご紹介しました電卓の選び方をまとめます。
早打ち機能あり
音の出る機能がない
「0」と「00」キーの位置
ルートがある
重さが適切
以上です。
条件を満たす簿記試験用の電卓はこちらです。
ただ、電気屋さんへ行って色々な電卓を見て選ぶのも楽しいですよね。
ぜひ自分にあった電卓を選んでみてください。
ご参考になれば幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。