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【勉強全般】頭の良さについて【偏差値?自頭?】

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「頭がいい」とは?

頭が良いということは、偏差値が高いということでしょうか。自頭が良いということでしょうか。

偏差値とは平均値である50からどのくらい離れているかということです。

学力テストの偏差値が50であれば人並み、大体70くらい行くとトップクラスです。

65くらいでも十分高いです。

この学力テストの偏差値は批判も多いですが、現状では頭の良さを図る有力な指標になっています。

ただ、頭が良いということは偏差値が高いことなのか?というと「そうではない」と答える人も多いでしょう。

それは、頭が良い=偏差値が高いにどこか違和感を感じるからです。

今回は頭の良さとは何かを考察します。

偏差値が高いことは一面を表すに過ぎない

学力テストの偏差値を批判したいわけではありません。

しかし、偏差値というのはあるテストをして、そのテストの結果がどうだったかということであって

一つのテストに対しての指標を提供しているだけです。

それが学校のテストであったり、資格試験であったり、テストの内容はその時々によって変わります。

学力テストもしかり、その時のペーパーテストの結果を表してるに過ぎないのです。

とすると、偏差値のみで頭の良し悪しを判断するのは、早計過ぎやしないか?という考えも当然あるでしょう。

偏差値が頭の良さでないと感じる理由

ペーパーテストがよくできると頭が良いと言えるのか。

すくなくとも受験業界ではそう認識されるでしょう。

ただ、高校受験、大学受験、そして資格試験をいろいろと受けましたが、ペーパーテストは知識の吐き出し型であることが多いのです。

ここが頭の良さ=偏差値が高いではないと感じる一番の理由ではないでしょうか。

確かにペーパーテストができれば、いい小学校、中学校、高校、大学に入れます。

でも、社会に出るとまったく違います。

社会に出ても昇格試験や資格試験もありますので、ペーパーテストができることに越したことはないですが、それ以外の能力が要求されます。

では、社会で要求される頭の良さってどのようなことでしょうか。

頭の良さはいろいろ

頭の良さというのはいろいろあります。

もちろん学力テストで培った能力も社会に出てからも役には立ちます。

それ以外で、特に社会人に要求される能力を列挙してみたいと思います。

なかなか教科書通りではないのが世の中です。

社会に出て苦労して培っていくことでしか身につきません。

コミュニケーション能力

実は超重要なのがコミュニケーション能力です。

これが高いと頭の良い人と認識されます。

ペーパーテストと違うのは相手がいることです。

相手の立場に立てるかどうか、状況を見極めた発言をできるかどうか。

物事をうまく収めることができるかどうか。

コミュニケーション能力は社会で超重要能力です。

要領がよいこと

仕事の仕組みを理解し、順序良く仕事を組み立てる。

多方面から分析し、状況にあった形で仕事を進めていく能力です。

単にテキスト読んで暗記して、テストで吐き出すという単純作業ではありません。

仕事の組み立て方や進め方が効率的で要領がよいと頭が良いと認識されます。

冷静さを失わないこと

落ち着いていることです。

どんな時でも動じず淡々と仕事進められることです。

トラブルが起きたとしても冷静に対処します。

物事に対する自分の感情の変化を冷静にコントロールすることができると頭の良い人と認識されます。

判断力が優れていること

何かを判断する時は、自分で情報を集めて適切な結論を出す必要があります。

これにはバランス感覚も非常に重要です。

何かを判断する前には、まず判断材料である情報の良し悪し、使える使えないを自分で判断しなくてはならりません。

その後、その情報と自分の中のバランス感覚と照合して妥当な結論を出すことができれば、頭の良い人と認識されます。

この判断力は年齢とともに上昇していくと考えられています。

知恵を出せること

何か困難に当たったときに知恵を出せると頭の良い人と認識されます。

知恵とは、知識×経験のなせる業です。

これは社会人経験を積まないとなかなか蓄積されないものです。

知識ばかりあっても机上の空論であったりして、実行性に乏しいです。

他方、経験ばかりあっても、知識がなければただの体験談です。

知識と経験が合わさった時に、それは解決策を導く知恵となります。

つまるところ頭の良さとは

偏差値から始まりましたが、つまるところ頭の良さとは何なのか。

それは他人の考えの及ばないような結論や結果を出し、その結論や結果が人を感心させることです。

それはケースバイケースです。

答えは一つではありません。

その結論の出し方が、例えばテストの点数の高さ、偏差値の高さであったり、判断力であったり、要領の良さだったり、知恵だったりします。

ただひとつ言えることとして、「この人頭の良い人だな」と思う人は、日ごろからたくさん物事を考えて頭を使っているということです。

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