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【メンタル】扱いづらい部下の末路トラブル体験談【モンスター社員対処法、嘘つき、責任転嫁】

悩みのヒント

どこの組織にも扱いにくい部下はいるもので、そういう社員はいつも誰かと問題を起こしています。

・嘘つき
・責任転嫁
・業務命令無視
・偉そうな態度

上司からすると「本当に誰だこれ採用したの?」と言いたくもなります。

今回は、扱いにくい部下が起こした問題と対処事例の体験談をご紹介します。

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事の始まりは無断欠勤

前々から上司に立てついたり、言うことを全く聞かなかったりと問題を起こしていた社員。

年次も上がり、ちょっと昇進したことからますます勝手なことをやりだします。

この会社はある程度仕事の時間に融通が利くフレックスみたいな業態です。

事の始まりは、仕事に来ないということから始まりました。

出張の移動日に仕事に来ない

3日間の出張のため、移動日が1日ありました。

その日は、会社で日中仕事をして、各自好きな時間に移動するということを前もって伝達していました。

しかし、移動日当日、会社に来ません。

「その日は自由にしていいよ、」という言葉を勘違いしているのかもしれません。

同僚とも「先に目的地に行ってホテルで仕事をするのかもしれないね。」と話していました。

「メールくらい連絡くれていもいいのにな。」と思いましたが連絡がありません。

各自仕事の用のPCからログインしているかどうかは見られます。

ちゃんと現地に行っているか心配もあり、一日見ていましたが、結局その日はPCを立ち上げることはありませんでした。

翌日は何の報告もなく

翌日、現地のホテルのロビーに集合しましたが、その問題社員からは、昨日の状況について何の報告もありませんでした。

現地について、一応メンバーの作業の進捗を確認しますが、何も答えません。

慌ただしかったため結局、その出張ではその件には触れませんでした。

後日の作業時間報告にて

そのメンバーから仕事の作業報告がどのように申請されてくるか気になっていましたが、申請をみて驚きました。

移動日はPCを立ち上げていなかったのに、作業は1日したことになっています。

また、さらに驚きなことに、出張先の作業以外にも残業が4時間半もつけられていました。

これはさすがにひどい。

無断欠勤の上に、残業の不正請求です。

問題はここはら始まりました。

無断欠勤と残業不正請求について問い詰めてみると

無断欠勤した上に、残業不正。

これはさすがに管理職としては見過ごせません。

見過ごせば逆に管理責任を問われます。

この小さな不正がどんどんと大きくなっていきます。

本人に問い詰めてみました。

休日に作業した分?

本人にPCのチャットで問い詰めてみました。

「その日はPC立ち上がっていなかったけど、この作業報告は何?」

するとその本人は答えました。

「前日に飲み会の予定だったので、前もって前の日曜日にやっておきました」

??

前日が飲み会だと翌日仕事に来なくてもいいのでしょうか?

さらに質問してみます。

「会社に来て作業して、移動の予定でしたよね?」

本人の答えは

「あなたがその日は自由にしていいといいました。」

こちらの責任だと言わんばかりです。

責任転嫁です。

恐ろしいですね。

そのあと3つくらい質問を投げかけましたが、返信はなく、業務上のチャットを無視してきました。

・無断欠勤
・残業不正請求
・嘘の業務報告
・責任転嫁
・チャット無視

とんでもない社員です。

ちょうどその時にいた別の上役に相談したところ

「こいつは上司を刺すやつだから、早めに仕事から外した方がいい」

とのアドバイス。これは後程正しいことがわかります。

しかし、一言謝って素直に正せば済むことを、事がどんどんと大きくなっていきます。

さらに上の上司へ報告

ここまでとなると、さらに上の上司へ報告せざるを得ません。

もはや組織的な問題へと発展していきます。

上司の上司への報告です。

その前に最後の謝るチャンスとして本人に電話してみます。

電話はつながった

電話はつながりました。

チャットを無視されていただけにちょっと意外でした。

ここで質問します。

「なんでチャットを無視してるの?」

本人ははぐらかして答えません。

話題をそらしたり、あの手この手てかたくなに答えません。

終いには

「今はほかの作業をしてるので、わかるでしょ?」

となぜかこちらが悪いように言ってきます。

ここまでくると普通じゃない感じがしてきます。

ついでに、他の作業4.5時間の残業の件も聞いてみましたが、

「あなたには関係ないでしょう」

という返答。

確かにそちらの作業は権限はないです。

細かいことは省きますが、両者の予算の関係で関係なくはないです。

最後に

「今から上司とあなたについて打ち合わせするから」

と言って電話を切りました。

先回りして上司の上司へ電話

あえて情報を流したところもありましたが、その本人は焦ったのか、先回りして上司の上司へ電話委して釈明したみたいです。

電話すること自体がすでにやましいことやってる証明だと思いますが、ちょっと出方を見たかったというのはあります。

その話し合いでは、とりあえず事実を説明して、様子を見てることとなりました。

この時点で問題社員は詰んだようなものですが、数か月更正の猶予を与えてみました。

作業時間も本人の休みにやった部分を容認した形です。

これがまた少し甘い対応だったということが後程わかります。

とどめを刺しておくべきでした。

数か月後に蒸し返す

当然、そのようなモンスターですから、反省することもなく、謝罪の言葉もないまま数か月が過ぎました。

とある日に再び蒸し返す

やはり1ミリの反省もない問題社員はあるきっかけで、その無断欠勤を蒸し返してきました。

本人としては、自分は悪いことしていないし、上の上まで話が伝わって納得できないということでしょう。

その時はちょうど別の上司がいました。

その前で蒸し返したのは、本人としてもまずかったのではないでしょうか。

突然の開き直り

もめているところに、事情を知らない上司が入ってきました。

「なんの事情でもめてるの?」

真っ先に問題社員がはぐらかそうとしましたが、私は言います。

無断欠勤と残業不正請求の件です。

事細かに本人の前で説明し、また一つ話が大きくなっていきます。

そこで問題社員は開き直ったように謝ります。

「私、いいかげんなところがあるです!すみません」

「はいそうです、私が全部悪いです」

突然の開き直りにその場にいたメンバーもびっくりです。

「謝らなきゃ納得しないでしょ」

と続けていきます。

どういう気持ちで誤っているのでしょうか。

日曜日に作業したのも嘘

今回新しく事情を知った上司が、その問題社員へ問い詰めます。

「その日は作業したの?」

本人は「してません」と。

続けて、前日飲み会があって日曜日に前倒しで作業したと言い訳をしますが、そんな理由がそもそもおかしいし、無理があります。

そこで「それをやるなら、事前に連絡をするべきだ」というと、その上司も

「そのとおり」との返答。

ここで休みの日に仕事をやったという嘘を突き崩すために最終証拠を提示します。

「ファイル作成日時が全部あと日付、休日やってないだろ?」と。

本人も偉い人の前では嘘をつけずにやってないことを認めました。

つまりは、単なる無断欠勤が確定し、全部嘘だったということです。

上層部の最終判断は?

結局、かなり上層部まで話が伝わり、問題社員はその仕事から外されました。

組織的な対応となりました。

当分、重要な仕事を任せてはもらえないでしょう。

本当に小さいことが、とてつもなく大きなことになりました。

・嘘はつかないこと
・悪いことをしたらすぐ謝ること

これができない部下は遅かれ早かれ詰みます。

会社内での人生を終わらせることになります。

しかし、モンスターな問題社員が1人いるだけで、上司は相当な労力と心労があり、かつ業務効率が低下します。

問題社員の発生をすぐ検知し、上司が疲弊しないようすぐに排除する体制が必要です。

そうでないとせっかくの有能な人材の力を無駄なことに使ってしまいます。

以上、扱いづらい部下とのトラブル体験談を紹介しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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