疲れると効率が落ちる
人は誰でも疲れます。
疲れ知らずの人でもいつまでも継続して働けるものではありません。
「まだやれる」と思っていても効率は落ちています。
モチベーションも上がりません。
そして、やらなくちゃいけないことがあるけども、思い通りに進まない。
次々とやらなくちゃいけないことが積み重なっていくという負のスパイラルにはまっていきます。
今回はそのような負のスパイラルからの脱出方法について考えきます。
とにかく寝ること
結論から言えば寝ることです。
このような時に有効な方法は、とにかく寝ること。
本当に疲れ切った時はそれしかない。
ある偉い人の講話でも、自分の苦労話として、仕事を辞めたくなった時とか嫌になったときの解決方法としては、とにかく寝ること話していました。
騙されたと思って徹底的に寝ましょう。
これしかないです。
疲れている時に頑張ってもよい成果は出ません。
モチベーションがすべて。
良い結果を出すには、何よりモチベーション。
やる気が十分にあることが必須です。
やる気がないのによい成果が出たという話はあまり聞きません。
でも、やる気を保つには、疲れていないという状態である必要があります。
つまりは、十分に休息が取れている状態です。
休息をとるということは、テレビを見て横になっているということでももちろん休めていると思いますが、最大効果を発揮する休息は、寝ることです。
もうやることが多すぎて、あれもこれもやらなくちゃという時は、ついつい休んでなんかいられないと頑張ってしまいがちですが、この状態では作業スピードなどが低下していて逆に不効率になっています。
このような場合は、一度休息をとって万全の体制で臨んだ方が逆に作業が進みます。
つまり、休まないで疲れた状態で作業を続けた場合よりも、一度休んで回復してから作業を再開した場合では、後者の方が最終的に早く片付くということです。
では、回復するための睡眠とはどのようなものか検討していきます。
どのくらい寝ればよいか?
普段の睡眠はどのくらいですか?
7時間、それとも8時間でしょうか。
短い人だと5、6時間という人もいるでしょう。
でも、寝るときは徹底的です。
たとえば目安は普段の2倍です。
8時間の人であれば、16時間。7時間の人であれば14時間です。
もったいないと思う方もいるかもしれませんが、ここはひとまず休みましょう。
一度試してみてください。
起きた時のその日のやる気の回復具合、前向きな思考に驚くはずです。
めんどくさいな、やりたくないなと思っていたことにも前向きに取り組めるようになっているはずです。
できる人こそ休息を大切にするということもよく聞きますが、まさにその通りです。
「休んだ方が早い」
今回は、疲れた時に有効なモチベーション回復方法をご紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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