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【メンタル】高圧的・威圧的な上司に耐えることの無意味さ【なぜ、原因と対策】

悩みのヒント
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職場の雰囲気を悪くする高圧的・威圧的な上司

昨今の日本の低迷の要因は何か?と言えば、戦後頑張ってきた古き良きわきまえた世代が退職し、高圧的で威圧的な上司が増えてきたこともその要因として挙げられるでしょう。

高圧的・威圧的な上司は本当に困ります。

周りの人を緊張させるような人では管理職は務まりません。

部下の管理以前の問題です。

同じことを言うにしてもなんでそんな言い方なのか?と思います。

本当になぜこんな人が出世しているのかと不思議に思いますが、それも社会です。

今回は、どこにでもある職場の問題、高圧的・威圧的な上司について分析し、その対処法を書きます。

なぜ、高圧的・威圧的上司が出世できたのか?

まず、「なぜ、こんな上司が管理職に上がれたのか?」

という根本原因について整理しておきます。

周りの部下のみんなが困るのだから普通の感覚であれば、管理職にしないだろう。

会社の経営としてもこんな管理職がいたらいい迷惑、マイナス要因だろう。

と、誰がどう見てもそう思うはずなのに。

と考えることはありませんか?

しかし、これが日本社会の世知辛い部分なのです。

日本企業は年功序列だから

威圧的・高圧的な上司が上に上がれたのは、日本企業が年功序列だからです。

横一線に出世していきます。

誰でもある程度まで上がれてしまうのです。

これはこれで、社員に安心感をもたらし、うまく機能すれば能率も上がるでしょう。

時代は変わり、最近は40代からリストラする企業も出現し紙面を賑わしています。

そうは言えど、多くの企業では、未だに日本の年功序列は根強いのです。

「日本的経営」と呼ばれた古き良き日本伝統ですが、今や日本企業の問題点となりかねない事態です。

昨今のリストラは、ようやく自浄作用が少しは機能してきたということでしょうか。

上司の上司へはいい顔しているから

威圧的・高圧的な上司には必ずいい顔をしている相手が別にいます。

その上司のまたその上司へはいつもヘコヘコしているから上司受けがいいということです。

なので、出世は問題なくしていきます。

ただ、上司へヘコヘコしたストレスを部下へぶつけてきているのです。

この構図は本当に多い。

ある意味パワハラのスタンダードモデルです。

世の中のいたるところで行われています。

ストレスは弱いところへ向きやすいのです。

私の価値観からすると最低の人間ですが、正義は人の数だけありますから

その人にとっては、上司にヘコヘコして部下に当たることこそ正義なのでしょう。

なぜ、高圧的・威圧的な態度をとるのか

次になぜ高圧的・威圧的な態度をとるのかというところを考えてみます。

自信がない

威圧的・高圧的な上司は、本当は自信がないのです。

ちょっとしたことで心が動揺します。弱い人間なのです。

しかし、だからと言って、部下の身分で正面から上司にぶつかるのは得策ではないでしょう。

正面から衝突せずに、自信のないつまらない人だと思って、まずは接しましょう。

上司の発した言葉や態度、すべて取るに足らないことです。

仕事があまりできない

高圧的・威圧的な上司は、ほとんどの場合、仕事の腕前がいまいちです。

大体できてるし、まあ、できてるっちゃーできてるけど、その程度なの?的な腕前です。

本当に一流の仕事ができる人は、高圧的・威圧的な態度はとりません。

自分を大きく見せたい、自分はすごいということを強調したいからこそ高圧的な態度を取ります。

そんなに認められたいのであれば、仕事の内容で見せてくれと思うことも多々あるでしょう。

よく分かってない

自分がどう人に見られているか、

その発言がどう思われているか、

全く分かってないのが、高圧的・威圧的上司です。

もう、自分が、自分が、だけで生きてます。

そんな人ですから、ひとたび仕事外のこととなると、全く誰にも相手にされないのが高圧的・威圧的な上司の特徴です。

その上司抜きで飲み会が開かれていたりするものです。

そう考えると、とてもかわいそうな人なのです。

高圧的・威圧的な上司の対処法

最後に、高圧的・威圧的な上司への対処法を書きます。

心構えと具体的な対処法に分けて書きます。

心構え【重要】

相手は立場が上です。

そうなると上司だから仕方がない、絶対的な存在で勝てない、と

特に権威に弱いタイプの人だと、ついつい風下に立ってしまいがちです。

しかし、自ら風下に立たないこと、常に心ははるか上からの神の目線でいましょう。

神の目線とは、端的に言えば「こういう人もいるんだな」という目線です。

自分の人生にとって重要な人だと思わない。

自分に不快な思いや害を及ぼしてくるのならば、そこら辺ですれ違う通行人以下の存在です。

3年後にも一緒に仕事をしているか、というとことを考えてみてください。

ほとんどのケースでは3年後は関わらないでしょう。

気を使ったところで意味がない可能性大です。

ある程度思った通り振る舞っていい。変に気を使わなくていいのです。

仕事以外の時間に考えることもやめましょう。その上司へ時間を使うだけ人生の無駄です。

具体的対応

自分から話しかけないことです。

変なお世辞は不要です。ますます図に乗ります。

本当に仕事上必要なことだけ話しましょう。

報告がないと言いがかりを付けてきても、気にしないことです。

事務的対応を心がけましょう。

距離を取った接し方です、やや冷たく、他人行儀に。

ちょっと優しさを出すと、相手は安心感を求めていますから、すぐにマウントしてきます。

取り扱いは、距離を取って放置が基本です。

以上、今回は、高圧的・威圧的な上司の対処法をご紹介しました。本当に厄介な存在ですよね。ご参考になれば幸いです。

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