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【転職活動】短期離職、短期間での転職は不利になるか?【実体験から転職リスクを考察】

就職・転職
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短期間での転職は不利になるか?

就職したものの短期間でその職場を辞めてしまった。次の職場を探すため転職活動をしなければならないが短期間で辞めてしまったということが不利になるのか?

結論から言いますと、影響がないとは言えないが大丈夫です。

致命傷などでは決してありません、OKです。過去は振り返らず前向きに生きましょう。

ブラック企業から逃げるために仕方なくという人もいるでしょう、それは逃げて正解です。

しかし、ただでさえ転職活動は大変なのに、短期間で仕事を辞めてしまったという気負いがありながら転職活動を進めるのは大変だと思います。

そんな不安な気持ちを少しでも和らげられたらと思い、実体験も踏まえつつ、

今回は、なぜ短期間での転職でも大丈夫なのかを書きたいと思います。

諸事情からやむを得ずとは言え、冷や汗をかきますね。

短期転職になってしまう理由について

短期間で転職する理由というのは人、それぞれだと思います。

・転職してみたら仕事が合わなかった

・働いてみたら労働条件が求人票と違った

・人間関係がうまくいかない

・パワハラがひどい

いろいろな理由があると思います。

でも普通の感覚であれば、転職してしばらくは様子を見よう、少しキツイことがあっても我慢しようって考えると思うんです。

それでも、今の会社を辞めてまで、再度めんどくさい転職活動へ飛び込んでいくということはですね、

ある程度の転職活動を経験した私が、もし人事担当者だったら、

辞めなければならないほどの、よっぽどの何か理由があったのだろうと考えます。

世間で言われている短期転職に対する評価

短期間の転職で不安になってしまうのは、会社からの評価が、それによって悪くなってしまうのではないかという恐れがあるからです。

具体的には以下のような悪いイメージです。

・転職してもすぐに辞めてしまうのではないか

・仕事への取組み姿勢が甘くないか

・周囲の従業員とうまくやっていけないのではないか

・愚痴が多く、他人のせいにする性格ではないか

何を根拠にそんな、最悪な底辺評価になってしまうのかと。

正直、短絡的すぎると思います。

ただ、何かわかりやすい長所や短所があるとそれを極度に過大評価しがちなのも人間の特性かもしれません。

要するによく考えずに楽な思考に流れてるだけです。

気になるのは、実際に応募する会社からは、そんな目線で見られているのかどうかということですね。

私の体験からしますと、感覚的には、さすがに何回も短期間の転職を繰り返していない限り、気になるけどそれほど重要視しないというところでしょうか。

短期間の転職でも大丈夫である理由

短期間の転職でも大丈夫です。転職は十分可能です。

その理由を列挙していきたいと思います。

転職が当たり前の世の中になってきています

労働力の流動化がいよいよ日本でも始まってきています。

「条件のいいところに移る」この考え方はある意味当然です。

短期間での転職についても、ダメな職場から脱出するというよりは、より良い条件の職場へ移るということです。

基本、当然のことをしているだけなんですね。変に気負う必要はありません。

いつまでも条件の悪い会社にいて、だれが自分の人生に責任を取ってくれるでしょうか、精神や体を壊してしまったら誰が責任をとってくれるでしょうか。

自分の人生には自分で責任を持つしかありません。

そして世の中の変化のスピードは加速しています。

終身雇用が崩壊すると言われているこのご時世に、

短期間で転職することはマイナスイメージだとか、

石の上にも三年

というような考え方はもう古いと言わざるを得ません。

会社は世の中にたくさんあります

会社は星の数ほどあります。転職サイトで検索してみるとわかりますが、想像している以上に会社の数はあります。

その中で一つも就職口がないなんてことはあり得ません。

そして世の中、人手不足です。これから人手不足の傾向は強まっていきます。

人手不足なんて、きつくて単価の安い労働者が不足しているだけだという話をよく聞きますが、それは正しい認識ではありません。

これから団塊の世代の退職により急激に労働人口は減少していきます。

分かってくれる人事担当者もたくさんいます

冒頭、私がもし人事担当者であったならば、

辞めなければならないほどの、よっぽどの何か理由があったのだろうと考えます、と言いました。

このような人事担当者は実際にいます。その人事担当者の経歴を聞いてみると、その人もやはり転職した経験を持っていたりします。

そういう人事担当者の方であれば、こちらの事情もよく斟酌してくれるでしょう。また、そういう方が人事にいる会社であれば、安心して就職できますね。

逆に、短期間での転職を頭ごなしに否定するような会社であれば、就職しなくて正解だと思います。就職後も大切に扱われるような期待は持てません。

そのような事情もわからない温室育ちの人事担当者を持つ会社は、きっと社員を大事にしないと思います。

短期間の転職は面接ではあまり重視されない

短期間での転職について、面接でどう答えたらいいんだろう?

ということは非常に関心の高い部分だと思います。

前の会社がブラックだったということは、あえて言う必要はないと思います。

面接は申し開きをする場所ではありません。

それよりも、キャリアアップのためとか、その会社に入ってやりたいことなど前向きなことを言う方が印象がよいでしょう。

相手から見れば、うちの会社に来てどのような活躍をしてくれるかが最も重要なのであって、前の会社を辞めた理由なんてあまり興味がない、正直どうでもいいことだと思います。

また別の記事でも書いてますが、面接は話す内容よりも雰囲気が大切なのです。

短い間の就労でも何か得たものがあるはず

短期で辞めて転職なんて、おれはダメな奴だなんて思わないでください。

むしろ、その短い期間でもよく勤めたと自分をほめてください。そして何かしら得たものがあるはずです。その経験は今後どこかで生きてくるはずです。

順調にキャリアを積んできていますから大丈夫です。

どうしてもその職場にいたことがプラスに考えられないときはこう考えてください。

人生においてダメなルート、ダメなやり方を一つ見つけたと。

短期間の転職で悩んだときは?

短期間の転職で悩んだときに相談できる相手がいたらよいですね。私でよろしければいつでも相談に乗りますが。

もし離職期間中であれば、ハローワークに相談することができます。ハローワークの相談員の方はきっと励ましてくれます。

また、信頼できる転職エージェントの方がいるのであれば、その方も親身に相談に乗ってくれます。

ともかく気負いからくるマイナスオーラを自ら発しないようにしましょう。

転職活動に臨む人のバックグラウンドは十人十色、いろいろな人生の背景を持つ人がいます。

短期間で転職している人、世の中にたくさんいますし、相手も大して気にしてませんよ。