雨で革靴が濡れ、翌日の仕事までに乾かしたいことはありませんか?
濡れた革靴をそのまま放置すると、臭い、カビ、水ジミ、型崩れの原因になります。
ただし、ドライヤーや暖房器具で急激に乾かすと、革が硬くなったり、ひび割れたりする可能性があります。
濡れた革靴は、表面と内部の水分を取り、低温でゆっくり乾かすのが基本です。
革靴対応の靴乾燥機を使う場合も、製品の説明書を確認して適切なモードを使用しましょう。
・雨で革靴がびしょ濡れになった
・翌朝までに乾かしたい
・靴乾燥機を革靴に使ってよいか知りたい
・濡れた革靴の臭いやカビを防ぎたい
雨で濡れた革靴を乾かす手順
1.表面の水分と汚れを拭き取る
まずは乾いた布で、革靴の表面に付いた水分を優しく拭き取ります。
泥が付いている場合は、強くこすると革を傷める可能性があるため、泥を浮かせるように落としてから拭きます。
2.靴ひもとインソールを外す
靴ひもを緩め、取り外せるインソールは外します。
靴の中へ空気が入りやすくなり、インソールも別に乾燥できるため、乾燥時間を短縮しやすくなります。
3.紙や乾いた布で内部の水分を取る
靴の中に丸めた紙や乾いた布を入れ、水分を吸収させます。
湿ったら新しいものへ交換してください。印刷インクが移る可能性がある紙は避けると安心です。
4.風通しのよい日陰で乾かす
つま先側にも空気が通るように置き、直射日光を避けて乾燥させます。
革は急激な温度変化に弱いため、高温よりも送風や低温で時間をかけるほうが安全です。
靴乾燥機は革靴に使っても大丈夫?
革靴対応のモードや低温モードを備えた靴乾燥機であれば、自然乾燥よりも効率よく乾かせます。
ただし、すべての革靴や靴乾燥機が同じ条件で使えるわけではありません。
靴乾燥機を使用する前に、靴の素材と乾燥機の取扱説明書を確認してください。
天然皮革、合成皮革、スエードなど、素材によって適した温度や使用可否が異なります。
やってはいけない乾かし方
- ドライヤーの熱風を近距離から当てる
- ストーブやヒーターの前へ置く
- 炎天下や直射日光で長時間乾かす
- 濡れたまま靴箱へ入れる
- 乾いていない靴を翌日も履く
早く乾かしたいときほど高温を使いたくなりますが、革の硬化、接着部分の劣化、変形につながることがあります。
乾いた後に必要なお手入れ
革靴用クリームで保湿する
水に濡れた革は、乾燥後に油分が不足しやすくなります。完全に乾いたことを確認してから、素材に合った革靴用クリームを薄く塗りましょう。
シューキーパーで形を整える
乾燥中や乾燥後に靴の形が崩れないよう、サイズの合ったシューキーパーを使います。
臭いが残る場合は消臭する
完全に乾燥させても臭いが気になる場合は、靴専用の消臭スプレーを使用します。
翌日も雨予報なら防水対策
乾燥とクリームによるお手入れが終わったら、素材に対応した防水スプレーを使用しておくと安心です。
ただし、防水スプレーをかけた直後に履くのではなく、商品指定の時間を守って十分に乾かしてください。
よくある質問
新聞紙を入れてもよいですか?
水分を吸収する方法として使われますが、印刷インクが靴の内側に移る可能性があります。気になる場合は、無地の吸水紙や乾いた布を使用しましょう。
一晩で乾かない場合はどうすればよいですか?
無理に履かず、別の靴を使用してください。濡れた靴を履き続けると、臭い、型崩れ、足の蒸れにつながります。
まとめ
雨で濡れた革靴は、表面の水分を拭き、靴ひもとインソールを外して、低温でゆっくり乾かします。
革靴対応の靴乾燥機を使えば、乾燥時間を短縮しながら臭いやカビ対策も行いやすくなります。
乾燥後は革靴用クリームで保湿し、防水スプレーで次の雨に備えましょう。