新幹線乗車時のマナーとは?
仕事柄新幹線によく乗りますが、長いこと新幹線を利用して気づいたことがあります。
新幹線には新幹線のマナーがある、ということです。
ぜひともチェックしておきたい留意点があります。
在来線とはまた少し違った気遣いが必要になります。
一流の人間は新幹線をもスマートに乗りこなします。
今回はいろいろな乗客を見てきた経験から「これは新幹線を乗る時に気を付けておいたほうが良いかな」と思ったことなどをご紹介したいと思います。
気付かないでやってしまって周りの乗客から冷たい目で見られている場合もあると思います。
新幹線乗車時のマナーについて考える
どのような場面でもそうですが、マナーとは周りの人、あるいは相手に対する気遣いでもあります。
そのようなことをまず第一に考えられる人は自然にできているのでマナー違反をすることは少ないと思います。
しかしそういう人でも初めてで知らないこと、気付かないことはついうっかり、ということもあります。
今回ご紹介する留意点のポイントは、初見殺しの気付きのヒントになればと思います。
以下、ご紹介するポイントは多分に私見も含みます。
「それぐらいいいじゃないか、気にしすぎ」と思われる方もいるでしょう。
それは全くその通りだと思います。
パソコンのキーボード
新幹線の車内は静かです。
最近はPCを常時持ち歩いて仕事をする人も増えてきました。
そんな中、時たま、静かな車内にキーボードを叩く音が響き渡ることがあります。
黙っていますがみんな内心「キーボードうるせえよ」と思っています。
確かにPCの使用は禁止されていません。
禁止されてないのと、やっていいのとは違います。
PCはなるべく静かに使いましょう。
特にエンターキーの取り扱いには注意です。
決して強く叩いてはいけません。
自動ドア
新幹線は在来線と違ってデッキと座席のあるスペースを隔てている自動ドアがあります。
近づくと自動で開きます。
この自動ドアでやらかしているひとがたまにいます。
車内が満席でしかたなくデッキで立っている場合、自動ドアが開かない場所に立つ必要があります。
しかし、これがたまにデッキで知り合い同士で話してたりして、背中側の自動ドアに気づかず、何回も自動ドアを反応させて開け閉めさせている人がいます。
自動ドア付近に座っている乗客はたまりません。
非常に気になります。
会話の音量
しゃべり声は結構響きます。
会話はOKですが、たまに社会通念上許容できないレベルの音量で会話をしている人がいます。
大声を出すことや騒ぎすぎに気を付けましょう。
酔っ払いが大声で話していることはよくあります。
会話は車内で丸聞こえです。
どうしても重要な会話をしなければならないときなどは、デッキでしましょう。
もちろん電話の通話はデッキのみです。
座席への荷物置き
隣の席が空いているからと言って荷物を置いてはいけません。
荷物は足元や上の棚に置きましょう。
最近は車掌さんがよく座席に荷物を置かないようにアナウンスしています。
これは禁止事項のようです。
それでもたまにいます。
ガラガラでどう考えても100%人が乗ってこない、そういう場合はまあいいような気もしなくもないと思いますが。
降りるときのブロック
駅に到着して降りるときに通路に並ぶことになりますが、
列が自分の座席よりも延びてしまって、座席の場所から誰かに入れてもらって通路へ出るときに、ブロックする人がたまにいます。
観光バスの降車のパターンに似ています。
一人や二人入れてあげてもいいじゃないですかと。
降りる順番よりも駅の構内を歩く速さでいかようにもなります。
そんなわずかな差で争わないようにしましょう。
椅子倒しすぎ
新幹線の座席を倒すときに後ろの人に会釈するかどうかということはよく言われますが、
それよりも深刻な問題は、椅子の倒しすぎです。
あまりに椅子を倒しすぎると後ろの人は圧迫感を感じます。
椅子の倒し加減はほどほどにしておきましょう。
次に書くテーブルアタックをされるかもしれませんよ。
テーブル静かに戻す
新幹線の座席の背もたれは意外と薄い、というか振動が響きます。
テーブルを強く戻すと前の人に衝撃が伝わります。
静かにテーブルを戻しましょう。
あえての椅子の倒しすぎへの抗議の場合もありますが。
デッキの座り込み
やむを得ずデッキで乗車せざるを得ない場合、
座り込んだり、物を広げたりして、デッキを私物化しないようにしましょう。
デッキでのポジショニングは、人の往来の妨げにならないように。
かといって立ちっぱなしも疲れるので座りたい気持ちもわかるんですがね。
高い料金払ってるのに座れないなんて不平等、って思うかもしれませんが、指定席券買ってるわけでもないですし。
自分の準備不足と思って諦めましょう。
スマートに新幹線を乗りこなそう
新幹線で気を付けたいポイントについて書いてみました。
マナーは鎧です。
マナーを守ることが、トラブルを避け自分を守ることにもなるのです。
せっかく料金払って新幹線に乗るのです。
スマートに乗りこなして快適な新幹線ライフを過ごしましょう。
以上、参考となれば幸いです。
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